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【グローバルインタビュー】「ロシアが恐れているのは中国だ」 (4/4ページ)
【用語解説】ロシア海軍
北方、バルチック、黒海、太平洋の4艦隊とカスピ小艦隊などで構成される。太平洋艦隊は北方艦隊に次いで強力な艦隊で、ウラジオストクに本部を置く。08年版の同年次報告書では、太平洋艦隊の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)は4隻。巡航ミサイル搭載型などの原潜(SSN/SSGN)が10隻。ディーゼル電気推進対潜潜水艦(SSK)9隻の計23隻だった。07年版(潜水艦計15隻)と比べると、米国を攻撃目標とする戦略潜水艦のSSBNの増減はなかった。一方、中国など周辺国を対象にする戦術潜水艦のSSN/SSGNは1隻減っていたものの、SSKは新たに9隻が配置されていた。
【用語解説】ロシアの武器輸出
米議会調査局(CRS)によると、ロシアの武器輸出高は2006年で58億ドル。他の独立機関は最大で64億ドルと見積もる。同年の新規契約は87億ドルとみられ、世界の取引高の21%を占めた。これは米国に次いで2番目。この中で中国とインドへの武器輸出が占める割合は05年にロシアの武器輸出全体の74%だったが、06年には62%に減少。代わって中東や北アフリカへの輸出が22%に、南米への輸出も0・5%から7・7%に急伸している。
【用語解説】ロシアの軍事力と最近の動き
ロシアは原油高騰を追い風に、2005〜07年に6・4〜7%の経済成長を記録した。兵員こそ102万7000人で変わらなかったものの、軍事予算は、05年187億ドル(IISSの推定支出額591億ドル)▽06年246億ドル(同700億ドル)▽07年330億ドルと急拡大している。米国によるミサイル防衛(MD)施設の旧東欧諸国への配置、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大に神経をとがらせるロシアは、長距離戦略爆撃機の訓練再開や、欧州通常戦力(CFE)条約の履行停止を強行し、プーチン露大統領は「不公平な軍事バランスの再検討」(08年版報告書)を欧米に迫っている。
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