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英国が気候変動関連法案 2050年までに温室効果ガス60%削減
このニュースのトピックス:欧州
【ロンドン=木村正人】英政府は15日、温室効果ガス排出量を削減する気候変動関連法案を策定した。今後、6カ月以内の施行を目指し英議会で審議入りする。2020年までに地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量を1990年比で26〜32%削減し、50年までには同60%削減することを目標にしている。
英環境・食糧・農村省によると、温暖化対策で法律を制定する試みは世界で初めてという。
環境保護活動家らは50年までに80%の削減と、1年ごとの目標設定を要求したが、英政府はCO2の排出が少なくて済む経済の実現を目指して、5年ごとのCO2削減目標を設定、今後15年間の計画を立てる。
ヒラリー・ベン英環境・食糧・農村相は「この法案は温暖化対策についてわれわれが真剣であることを世界に示している」と強調。08年から12年までの温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書後の枠組み(ポスト京都)を09年末までに定め、主要国の合意を得ることに意欲を示した。
今年12月にインドネシアのバリで予定される気候変動枠組み条約第13回締約国会合(COP13)で、英国は気候変動関連法案の意義を説明、ポスト京都についての交渉開始を強く後押しするとみられる。
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