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なんと“禁固4万年”! マドリード列車テロ主犯格に

2007.11.1 00:17
このニュースのトピックステロ

 スペインの報道によると、2004年3月のマドリード列車同時爆破テロで殺人罪などに問われたイスラム過激派ら28被告の公判でマドリードの裁判所は31日、21被告を有罪とし、うち主犯格のモロッコ人ジャマル・ゾガムら2被告に約4万年の禁固刑を言い渡した。7被告は無罪とした。

 公判では被告全員が無罪を主張していた。

 191人の死者と1800人を超す負傷者を出したスペイン史上最悪のテロ事件だっただけに極めて重い量刑となった。ただ制度上、実際の刑期は最長40年にとどまる。同国刑法には死刑や終身刑の規定がない。判決を受けサパテロ首相は「正義はなされた。われわれは未来を見つめなくてはならない」と述べた。

 有罪とされたのはモロッコ人やスペイン人ら。国際テロ組織アルカイダから思想的影響を受けていたが、直接の関係はなかったとされ、米国主導のイラク戦争に賛成してイラクに部隊を派遣した当時のスペイン・アスナール政権に反発しての犯行とみられている。

 同時テロの3日後に行われた総選挙では、優位が伝えられていた当時の与党、国民党がテロ封じ込め失敗による逆風にさらされて敗北。イラクからの部隊撤退を掲げたサパテロ氏の社会労働党が勝利した。(共同)

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