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双子兄弟の「要職独占」にNO ポーランドで政権交代へ (2/2ページ)
このニュースのトピックス:欧州
カチンスキ政権をめぐっては、大統領の弟との「要職独占」との批判が絶えず、今選挙は同政権への審判の色合いが強かった。投票率は1989年の民主化後、最高となる55%以上を記録した。
「法と正義」はこれまで、汚職の徹底排除と社会的弱者重視の政策で一定の評価を確立した。しかし、独露2国との関係を悪化させたほか、「国益」重視の観点から諸政策でEUと対立し、域内で孤立しつつあった。
対米協調派のプラットフォームは今後、独露やEUとの関係修復を進める。欧州通貨ユーロを早急に導入するほか、大胆な経済改革をも推し進め、年率で6%強を記録する経済成長をさらに押し上げたい考えだ。
プラットフォームは今回、過半数を得られなかったため、「農民党」や「左派民主主義者」との連立交渉を開始する。ただ、連立政権が発足しても、2010年まで任期のあるカチンスキ大統領が法案拒否権を持つため、政権運営は必ずしも容易ではない。