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双子兄弟の「要職独占」にNO ポーランドで政権交代へ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:欧州
【ワルシャワ=黒沢潤】21日に行われたポーランド総選挙(定数460)は即日開票の結果、自主管理労組「連帯」の流れをくむ中道右派最大野党「市民プラットフォーム」が圧勝した。同じ連体系の保守与党「法と正義」は第二党に転落、2年ぶりに政権交代が実現する。有権者は今回、双子の弟であるレフ・カチンスキ大統領とともに要職を「独占」する首相のヤロスワフ・カチンスキ政権に、明確な「ノー」を突き付けた格好だ。
民間の出口調査によれば、各党の得票率は「プラットフォーム」44・2%▽「法と正義」31・3%▽旧共産党系会派「左派民主主義者」12・2%▽「農民党」7・9%。連立与党だった極右政党「自衛」と「ポーランド家族連盟」は、議席獲得のための最低基準をクリアできなかった。
今回の総選挙は「法と正義」が2005年秋の政権発足以来、連立相手の閣僚を汚職容疑などで相次ぎ解任、政権が崩壊したため実施された。
圧勝した「プラットフォーム」のトゥスク党首は開票後、「ポーランド国民にとって、より良い政府が誕生する」と勝利宣言。「法と正義」率いるカチンスキ首相は「有権者の意思を尊重する」と敗北を認めた。