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【ウイグル暴動】独立派封じに宣伝を強化 外国メディアに便宜供与 (1/3ページ)
【北京=伊藤正】中国新疆ウイグル自治区のウルムチで発生した暴動は、ウイグル族住民の「漢族支配」への抗議行動が、厳しい規制を受け爆発した点など、昨年3月のチベット騒乱と共通性がある。しかし中国当局は今回、外国メディアの取材に便宜供与するなど積極的な宣伝活動を展開、チベットのときとは対照的な対応をした。北京の外交筋は「独立派抑圧政策への自信の表れ」とみている。
現地からの情報では、今回の事件は、広東省で起こった漢族とウイグル族労働者の衝突で地元警察の対応に不満を持つウルムチ大学の学生の抗議デモが発端だった。それに住民が加わり、警備側と衝突、デモ側に死傷者が出たため、暴徒化したという。
チベット騒乱も、平和的デモをした少数のラマ僧が拘束されたことが事件の発端になった。新疆ウイグル自治区、チベット自治区とも警備当局は、民族対立に火がつくのを警戒、常時厳重な警備態勢を敷き、過剰な実力行使に出る傾向がある。
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