台湾の李登輝元総統(86)が5月下旬から計画していた訪日が中止になった。関係者が14日、明らかにした。李元総統は最近体調を崩しており、ドクターストップがかかったという。
関係者によると、李元総統は肺炎などのため、入院し、現在は自宅療養中。
李元総統は2007年、江戸時代の俳人、松尾芭蕉が「奥の細道」で歩いた道を歩く旅を開始。今回は新潟、富山、石川、福井、岐阜の計5県を訪れ「奥の細道」探訪を終える予定だった。
李元総統は2000年の総統退任以来、これまで計4回にわたって訪日。昨年9月には沖縄県を訪れ、福沢諭吉の「学問のすゝめ」を題材に講演した。(共同)