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建国60年へ どうなる中国の2009年 (1/3ページ)
北京五輪の盛大な閉幕式の直後、会場の国家体育場「鳥の巣」でボランティアの大学生たちが「中国万歳!」と絶叫しながら涙を流して抱き合った姿が、現場にいた多くの外国報道陣に強烈な印象を与えた。愛国主義教育を受けてきた彼らにとって、2008年は華やかな北京五輪(8月)をはじめ、「神舟7号」の飛行士による宇宙遊泳の成功(9月)、中国軍艦のアフリカ・ソマリア海域への派遣(12月)と、一連の出来事があり、中国の国威発揚を世界中に見せつけた一年だったろう。彼らの自尊心がこれまでになく満たされたに違いない。
年の瀬。北京の若者の間で2009年10月1日に行われる建国60周年の軍事パレートがホットな話題の一つとなっている。北京市内の住民自治会にあたる各地の居民委員会で、すでに女性兵士募集の広告が張り出されている。17歳から25歳まで、身長163センチから175センチ。身体検査と面接試験をパスし10カ月間の特訓を受け、その中から選抜されたものは、国慶節の晴れ舞台に立つことができる。関係者によると、北京五輪の感動をもう一度味わいたい五輪ボランティア経験者の女子大学生らからの問い合わせが殺到しているという。
1949年新中国建国以来、中国は計13回の国慶節軍事パレートを実施した。そのうち1959年の建国10周年、1984年の建国35周年、1999年の建国50周年の3回の規模が大きく「大閲兵」と呼ばれた。今回の閲兵式は10年ぶりに行われ、胡錦濤国家主席は毛沢東、トウ小平、江沢民前国家主席に続き4人目の指導者として閲兵式に臨む。式典のあと、胡主席は天安門楼上で「中華民族の復興」などを訴える演説するとの報道もあり、すでに軍事パレート準備委員会が立ち上げられ、北京郊外に大きな訓練基地も完成したという。香港紙などは「大閲兵は北京五輪以上のビッグイベントとなる」と伝えている。
























