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【APEC】加盟後初の中台会談
このニュースのトピックス:金融危機
【リマ=松尾理也】アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のためペルー入りしている中国の胡錦濤国家主席と台湾の連戦元副総統が21日、リマ市内のホテルで会談を行った。台湾代表が中国代表と会談するのは、1993年の台湾のAPEC加盟後初めてで、関係改善ぶりを改めて印象づけた形だ。
会談は、連戦氏が夫人を伴って、中国代表団の宿舎となっているリマ市内のホテルに出向く形で行われた。
胡主席は「両岸関係は健全な発展を続けている」と述べ、金融危機に対しても双方が協力して対処する重要性を強調。その一方で、胡主席は今回の中南米歴訪で、台湾は中国の一部とする「1つの中国」の原則を繰り返し主張している。
会談後に会見を開いた連戦氏は、「古い友人として会った」と述べるとともに、「APECの各議題について意見を交換した」と説明するにとどまり、具体的な会談内容にはほとんど言及しなかった。
一方、21日午前にリマ入りしたブッシュ米大統領は同日夕、胡主席と会談した。北朝鮮核問題での6カ国協議の早期再開などでの米中協力の実現をめざす。ブッシュ大統領は来年1月の退任を控え、今回のAPECの場での外交成果の実現に強い意欲を見せている。
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