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中国との対話、是非を論議 亡命チベット人が緊急会議

2008.11.17 13:33
このニュースのトピックスチベット

 チベット亡命政府があるインド北部ダラムサラで17日、亡命チベット人による緊急会議が開幕した。亡命政府が推し進めてきた、チベットの「高度の自治」を求める「中道のアプローチ」が中国政府の強硬姿勢で完全に行き詰まっていることを受け、中国側との対話継続の是非や今後の方針などを協議する。

 会議では、対話路線で成果が得られなかったことから、独立を求める急進派が強硬意見を主張する可能性もあるが、亡命政府側に中国側を懐柔する秘策はなく、新たな方向性を打ち出せるかは不明だ。

 亡命政府代表や世界中の亡命チベット人の代表ら計約500人が参加。自由な討議を促すため、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世は参加しない。協議は22日まで。

 亡命政府側は、ダライ・ラマが1988年に宣言した「中道のアプローチ」を基本方針に対話に臨んできたが、中国側は一切の要求を拒絶。ダライ・ラマも、対話路線が失敗したことを認めた。(共同)

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