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中国の対台湾民間交流会長の陳雲林氏が台湾到着 (1/3ページ)
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【台北=長谷川周人】中国の対台湾民間交流窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長が3日、1949年の中台分断後、最高位の中国要人として初訪台した。7日までの滞在期間中、中台民間トップ会談に臨み、海運直行便や貨物チャーター航空便の開設などを決め、中台は経済を軸に関係の緊密化を図る。馬英九総統との会談も6日に予定されているが、馬政権の急速な対中接近に反発する野党は抗議行動を展開、台湾世論も分裂している。
陳会長は3日、チャーター直行便で桃園国際空港に到着。故蒋介石総統の宋美齢夫人の提唱で建てられ、蒋家が迎賓館として使った台北市内を見下ろすホテル、円山大飯店に入った。
陳会長はホテル到着後、出迎えた台湾の対中国民間交流窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長とともに談話を発表し、台北で初開催される中台民間トップ会談について「両岸(中台)関係が重要な歴史の第一歩を踏み出したことをしるす」と意義を強調した。
その一方で、「われわれの任務は明確かつ単純で、話し合うすべては両岸同胞に有利なことであり、両岸の政治問題や(台湾)島内のいかなる政治問題にもかかわらない」と述べ、中国による「統一工作」の強化を警戒する一部世論への配慮をにじませた。江理事長は「台湾は多元的な民主社会であり、さまざまな声があるのは当然だが、多くの人々が今回の協議を支持していると信じる」と指摘した。
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