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中国の対台湾民間交流会長の陳雲林氏が台湾到着 (1/3ページ)

2008.11.3 20:23
このニュースのトピックス台湾
夕食会で中国の陳雲林・海峡両岸関係協会会長(左)と乾杯する、台湾の江丙坤・海峡交流基金会理事長=3日夜、台北市内(共同夕食会で中国の陳雲林・海峡両岸関係協会会長(左)と乾杯する、台湾の江丙坤・海峡交流基金会理事長=3日夜、台北市内(共同

 【台北=長谷川周人】中国の対台湾民間交流窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長が3日、1949年の中台分断後、最高位の中国要人として初訪台した。7日までの滞在期間中、中台民間トップ会談に臨み、海運直行便や貨物チャーター航空便の開設などを決め、中台は経済を軸に関係の緊密化を図る。馬英九総統との会談も6日に予定されているが、馬政権の急速な対中接近に反発する野党は抗議行動を展開、台湾世論も分裂している。

 陳会長は3日、チャーター直行便で桃園国際空港に到着。故蒋介石総統の宋美齢夫人の提唱で建てられ、蒋家が迎賓館として使った台北市内を見下ろすホテル、円山大飯店に入った。

 陳会長はホテル到着後、出迎えた台湾の対中国民間交流窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長とともに談話を発表し、台北で初開催される中台民間トップ会談について「両岸(中台)関係が重要な歴史の第一歩を踏み出したことをしるす」と意義を強調した。

 その一方で、「われわれの任務は明確かつ単純で、話し合うすべては両岸同胞に有利なことであり、両岸の政治問題や(台湾)島内のいかなる政治問題にもかかわらない」と述べ、中国による「統一工作」の強化を警戒する一部世論への配慮をにじませた。江理事長は「台湾は多元的な民主社会であり、さまざまな声があるのは当然だが、多くの人々が今回の協議を支持していると信じる」と指摘した。

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夕食会で中国の陳雲林・海峡両岸関係協会会長(左)と乾杯する、台湾の江丙坤・海峡交流基金会理事長=3日夜、台北市内(共同
中国の陳雲林・海峡両岸関係協会会長の到着を前に、活動家らが物を投げた場合に備え、防護ネットを準備する機動隊員ら=3日午後、台北市内のホテル(共同)
中国と台湾の交流窓口機関トップの夕食会が行われている会場ビルの前で、抗議する気功集団「法輪功」の信者=3日夜、台北市内(共同)
台湾に到着してあいさつする中国の陳雲林氏(前列右)=3日(ロイター)
台湾に到着して歓迎される陳雲林氏(左から2人目)=3日(ロイター)
台湾に到着し、出迎えた人たちと握手をする陳雲林会長=3日(ロイター)
中国・海峡両岸関係協会の陳雲林会長
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