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邦人記者2人に暴行 顔など殴りストロボ破壊 警察隊襲撃で武装警官

2008.8.5 10:12
このニュースのトピックス五輪の中国
武装警察部隊襲撃事件で、現場の取材を制止する警察官=5日朝、中国・新疆ウイグル自治区カシュガル(共同)武装警察部隊襲撃事件で、現場の取材を制止する警察官=5日朝、中国・新疆ウイグル自治区カシュガル(共同)

 中国新疆ウイグル自治区で4日起きた警官隊襲撃事件で、現地で取材していた日本テレビの邦人記者と、東京新聞の邦人カメラマンの計2人が、同日夜から地元の武装警察官に拘束され、脇腹をけられるなどの暴行を受けた。

 拘束されたのは、NNN中国総局で勤務する日本テレビ所属の男性記者(37)と、東京新聞東京本社のカメラマンの男性(38)の2人。

 東京新聞外報部によると、カメラマンの男性は現地時間4日午後10時半、テロ現場に1人で取材に向かった。現地の記者が午後11時過ぎに様子を見に行った際、現場におらず、連絡が取れなくなった。約2時間後の5日午前1時ごろ、現地の記者に「解放された」と本人から電話があり、拘束されていたことが分かった。拘束中、脇腹をけられ、カメラを壊されたという。

 一方、日本テレビ総合広報部によると、テロ現場の取材をしていた記者の男性は午後10時50分ごろ、突然2、3人の武装警察に羽交い締めされ、約50メートルほど離れた警察の施設に連行された。

 男性は地面に顔を押しつけられたほか、顔を2、3発殴られ、軽傷を負った。約2時間後に解放された後も、宿泊するホテルのロビーで事情聴取を受けたという。

 警察側は「(警察施設と同じ建物内にある)軍の施設は撮影禁止だ」と主張したというが、同社によると、男性はテロ現場の取材をしていた。

 日本テレビは「正当な手続きを踏んで取材していた記者に対し、暴力行為が行われたことは極めて遺憾です」とのコメントを発表した。

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武装警察部隊襲撃事件で、現場の取材を制止する警察官=5日朝、中国・新疆ウイグル自治区カシュガル(共同)
テロ現場では写真撮影をしていた記者が身柄を拘束された(4日、ロイター)
カシュガルのテロ現場で報道陣らに立ち去るよう求める治安当局者(4日、ロイター)

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