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北京の青空に疑惑浮上 観測点で「応急措置」
北京五輪を控え北京市当局が大気汚染改善の成果として強調している「青空」に“からくり”がある疑惑が浮上した。市環境保護局の杜少中副局長は10日の記者会見で「汚染指数が基準をわずかに上回りそうな時は、観測点周辺で応急措置を取る」と話した。
北京市は市内27カ所に観測点を設け、空気中の二酸化硫黄や浮遊粒子状物質などの濃度による「大気汚染指数」を測定、指数が100以下の場合を「青空」としている。しかし、今年1月1日から6月30日までのデータでは「101〜110」の日は2日と少ないのに対し「91〜100」は210日と多い。
この点を指摘された杜副局長は「各観測点の観測範囲は周囲9平方キロで簡単な対策で数値を改善できる。数値が臨界点にきたら工事現場などで比較的強力な措置を取る」と調整していることを認めた。(共同)