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【中台週末直行便】生活・観光 変わる?  (1/3ページ)

2008.7.4 21:03

 中国と台湾を結ぶ直行チャーター便の定期運航が始まり、中国との関係改善を目指す台湾の馬英九政権は、交流強化に向けて大きな一歩を踏み出した。中台間の往来はどう様変わりするか。残された課題は何か。要点をまとめた。(台北 長谷川周人)

■ビジネス恩恵

 中台直行便は2003年から、春節(旧正月)など中華民族の伝統行事のある期間に限定して運航が始まった。しかし、馬政権をこれを拡大し、毎週末(金曜〜月曜)の定期運航化を実現。便数は4日間で最大36便となり、空港は中国側が北京、上海など5カ所、台湾側は台北(松山、桃園)、高雄など8カ所が開放された。

 中台間の往来はこれまで、通常は香港、マカオなどでの乗り継ぎを必要としたが、直行便の運航で所要時間は大幅に縮まり、100万人といわれる中国在住の台湾人ビジネスマンらにとっては便利になった。

 中台双方は今後、残る平日3日間の運航などに関する協議を継続するが、香港の管制空域の経由を必要とする現在の飛行ルートを今後どうするかについては、中台の主権が絡む複雑な政治問題が存在する。先送りされた貨物便の定期運航に関しても、双方の経済戦略上の思惑の相違から、協議にはなお時間がかかりそうだ。

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