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中国最高指導者候補が訪朝 「ポスト胡錦濤」の最有力候補 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:金正日総書記
【北京=矢板明夫】中国の習近平国家副主席が17日、副主席就任後、初の外遊先である北朝鮮を訪問した。19日までの滞在中、金正日総書記や金永南最高人民会議常任委員長らと会談するとみられる。中国の指導者が訪朝するのは2006年10月に北朝鮮が核実験を行って以後、初めて。習氏の外交デビューは「ポスト胡錦濤」の最有力候補であることを内外に印象付ける意味もある。
中国と北朝鮮は長年の友好国であり、朝鮮戦争を協力して戦ったことから「血で固められた友誼」と双方が宣伝している。05年10月に行われた朝鮮労働党創設60周年の記念式典には胡錦濤国家主席が平壌を訪れ、盛大な歓迎を受けた。
しかし、その1年後に北朝鮮が核実験を強行。国際社会から批判を受け、中国も北朝鮮への経済制裁に一部加わったことで、両国関係は微妙に変化した。
頻繁に行われていた両国間の指導者訪問は事実上、中止となったほか、今年春には北朝鮮の学術雑誌「歴史科学」が「高句麗」をめぐる歴史認識問題で異例の中国批判論文を掲載、中国側の反発を呼んだ。