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【ウイークリーワールド】惨状、ツメ跡、くっきりと 特派員が見た四川大地震(2)

2008.5.31 14:16
このニュースのトピックスカメラが捉えた瞬間
破裂した水道管から吹き出る水で口をゆすぎ洗濯する都江堰市民。水、電気の全面復旧にはまだまだ時間かかりそうだ(福島香織撮影)破裂した水道管から吹き出る水で口をゆすぎ洗濯する都江堰市民。水、電気の全面復旧にはまだまだ時間かかりそうだ(福島香織撮影)

 見渡す限りの廃墟。見ず知らずの赤ちゃんに乳をやる女性警察官−。中国・四川大地震は5月12日の発生から、3週間目に入った。日常生活を取り戻すどころか、マグニチュード(M)5〜6クラスの余震が続き、日を追うごとに惨状の深刻さが明らかになっている。

 産経新聞中国総局の福島香織特派員が被災地で撮影した写真は、光明の見えない厳しい現実に立ち向かう人々の姿を映し出す。

 メンタルケアに奔走する女性や、負傷者を治療する日露の医療チーム。絶望の淵に立たされている人々を何とか救いたい−。福島特派員が切り取ったシーンからは、そんな必死の思いが浮かび上がる。外電の写真とともに紹介する。

このニュースの写真

破裂した水道管から吹き出る水で口をゆすぎ洗濯する都江堰市民。水、電気の全面復旧にはまだまだ時間かかりそうだ(福島香織撮影)
四川大震災の震源地・●川(●はさんずいに文、ぶんせん)県映秀鎮から脱出してきた中学生(13)をケアする女性。四川省には心のケアの専門家が70人前後しかいない(福島香織撮影)
綿陽市北川県チャン族の避難所は食事も足りない。おかゆを多くとりすぎる男性に対し、漢族の幹部が大声で叱る場面も。山間部の少数民族への支援はおくれている=5月26日、綿陽市北川県(撮影福島香織)
発破をかけて重機では取り除けない廃墟を破壊する=5月28日、●川(●はさんずいに文、ぶんせん)県映秀鎮で(撮影福島香織)
高台の上からみた震源地の映秀鎮。命が息づいている様子が感じられない風景だ=5月28日(福島香織撮影)
被災現場に近い彭州市の中学校に仮設されたテント病院で治療を行うロシア医療チーム。ドイツ赤十字医療チームも24日から都江堰の被災地で医療活動を開始した=5月23日、彭州市(福島香織撮影)
日本の贈った人工透析機を使って都江堰市の小学生(10)の治療を行う日本の医療チームの人工透析技師、佐々木恒太さん(右)ら(福島香織撮影)
5月24日、上空から観た中国・四川省の地震のツメ跡(AP)
中国・四川省で5月26日、仮設住宅に入ってひと休みする老人(AP)
中国・四川省で5月24日、感染症を防ぐための活動をする人々(AP)
5月24日、中国・四川省の被災状況を見る国連の潘事務総長(ロイター)
5月24日、四川省で5月24日、にわか作りの教室で授業を受ける児童たち(ロイター)
5月23日、中国・四川省で学校の校舎が倒壊し、亡くなった孫の写真を飾る男性(AP)
中国・四川省で5月23日、家を失った人のために木材を運ぶ人(AP)
制服を着たまま、避難所で赤ちゃんに授乳する女性警官=5月15日、四川省江油市(同市公安局提供・共同)

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