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日本の救助隊が被災地到着 救出に高まる期待
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【青川県関荘(中国四川省)=野口東秀】中国・四川大地震の日本の国際緊急援助隊第1陣31人が16日午前10時15分(日本時間同11時15分)、青川県の被災地に到着した。現地は「非常に被災の激しい地域」(中国外務省幹部)で、中国は日本の役割に期待も込めている。同省によると、中国が地震で外国からの援助隊を受け入れるのは日本が初めて。
援助隊が向かう青川県は人口約25万人で、少なくとも1500人が死亡、1万人が負傷。救助隊が活動する同県関荘は、山崩れで約260世帯(約700人)が生き埋めになっているという。
援助隊は、消防庁、警察庁、海上保安庁、国際協力機構(JICA)関係者で構成され、災害救助犬3匹も含まれる。救助チームは同日午前2時半(同3時半)、四川省成都から青川県に向け出発、約400キロを陸路、移動した。
日本が中国に援助隊を派遣するのは、1989年の大洪水、2003年の新型肺炎(SARS)発生に続き3回目。
救助チームは、削岩機など一般の救助機器のほか、二酸化酸素やアンモニアを検知する器具、ファイバースコープ、棒カメラ、ガス爆発の危険を避ける検知器などハイテク機材を持参して被災者の救助活動に当たる。ある隊員は「1人でも多くの人を救いたい」と話している。
すでに四川大地震発生から5日目を迎え、「72時間を過ぎると、生存率が1割弱まで低下する」とされるなかで、被災者の救出は困難になりつつあるが、救助活動は1週間程度続けられる見通しだ。

