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四川大地震 直接被災者1000万人“タイムリミット”の72時間迫る
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【北京=福島香織、都江堰(中国四川省)=野口東秀】国営新華社通信は15日、中国・四川大地震の直接被災者は四川省だけでも1000万人以上に及ぶと伝えた。同省で建物倒壊など深刻な被害を受けた被災面積は6・5万平方キロ、人口にして2000万人で、その半分が被災し、2万5788人が生き埋めになっている。がれきの下から生存者を救い出す“タイムリミット”といわれる72時間が迫るなか、全国から召集された救援隊、医療隊が昼夜を徹しての救援作業を続けている。
新華社電によると、中国共産党政治局常務委員会は14日の会議で、地震で生き埋めになった住民の救助や被災者への救援のため、15日から軍・武装警察部隊を計3万人増派し、全体で約7万8000人態勢に大幅に増強する。陣頭指揮を執る温家宝首相はヘリコプター90機を新たに投入し、救援物資などの投下と被災者の搬送として使用するよう指示した。
15日午後2時28分の大地震発生から72時間の“タイムリミット”が迫るなか、震源地の●(=さんずいに文)川県には14日から15日にかけ、軍・武装警察部隊がヘリコプターなどで相次ぎ到着。同県中心部と映秀などに食料、医薬品などの物資数十トンが届いたもようだ。
しかし、同県の臥竜など数多くの地域とはまったく連絡がとれておらず、壊滅的な打撃を受けている可能性もある。陸路は道路が寸断されるなど救助部隊以外はたどりつくまでに2日程度の時間がかかるといわれる。このため、軍は被災地の状況を把握できる機器を備えた軍用機2機が現地入りさせたもようだ。















