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中国人の地震への意識に警鐘 世界の直下型地震の3分の1は中国国土で (3/3ページ)

2008.5.13 21:04
このニュースのトピックス防災・交通安全
 四川省綿陽市北川県で、避難用のバスを待つ住民ら=13日(共同) 四川省綿陽市北川県で、避難用のバスを待つ住民ら=13日(共同)

 一方、●(=さんずいに文)川を知る在青海の日本人学者によると、地域の少数民族家屋は急峻な谷にレンガをつんで泥で固めたような簡単な家屋が一般的で、それが30、40戸ずつ集落をなしている状況という。「今回の大地震ではひとたまりもないはず」とみている。

 ■防災意識の低さ

 状況の背景として、同じくオンライン座談会に出席した国家住宅工程センターの高級建築士の劉東衛氏は防災意識と教育の欠如を指摘。「天災は人災になりうる。個々人が積極的な準備や対応を行うことが非常に重要。災害がきても、十分な心の準備ができていれば損失は最小限にとどめられる」と訴えた。

 北京では唐山地震以来ほとんど地震はなく、地震に慣れていない。このため都市部のビル街の地震はガラスが落下してくることもあるという危険性を考える余裕がない人も多く、デマに踊らされる場面もあった。中国で地震に対する防災意識を訴えるようになったのは、国家防震減災法が制定された1998年以降と歴史が浅い。

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 四川省綿陽市北川県で、避難用のバスを待つ住民ら=13日(共同)
 四川省綿陽市の北川県へ通じる道路に落ちた巨大な岩=13日(共同)
13日、中国四川省綿陽市安県の応急治療施設で、手当てを受けた少年と少女(共同)
 四川省綿陽市北川県で親類の安否を確かめるため中心部までたどり着き、倒壊現場のすさまじさに涙ぐむ女性(右から2人目)ら=13日(共同)
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