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中国人の地震への意識に警鐘 世界の直下型地震の3分の1は中国国土で (1/3ページ)
このニュースのトピックス:防災・交通安全
【北京=福島香織】中国・四川大地震の被害が拡大する中、中国人の地震に対する意識に警鐘が鳴らされている。世界の3分の1の直下型地震は、地球の陸面積の14分の1を占める中国に集中。しかも四川や雲南はヒマラヤ造山帯近くの「地震の巣」だ。今回は8割の建築物が倒壊する街も出るなど、建物のもろさが被害を拡大。上海や北京では地震と同時に高層ビルから飛び出すなど“危険な避難”が目につき、地震に不慣れな中国人の姿が浮き彫りとなった。
■地震の巣
国家地震局の専門家らの解説では、四川は南北地震帯とよばれる地震多発帯の上にあり、四川は1973年に2200人の死者を出したマグニチュード(M)7・4の炉霍地震(甘孜チベット族自治州)のほか76年もM7・2の松潘地震が発生している。M7以上の地震が3年から19年の間隔で発生していた。しかし76年以降、四川での大地震はなく、今年2月に康定県でM4・7の地震が発生したときは、大地震の予兆ではないかという声もでた。今回の震源地となった●(=さんずいに文)川はチベット高原と四川盆地の境界をなす約300キロの竜門山断層の上にある。




