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中国人の地震への意識に警鐘 世界の直下型地震の3分の1は中国国土で (1/3ページ)

2008.5.13 21:04
このニュースのトピックス防災・交通安全
 四川省綿陽市北川県で、避難用のバスを待つ住民ら=13日(共同) 四川省綿陽市北川県で、避難用のバスを待つ住民ら=13日(共同)

 【北京=福島香織】中国・四川大地震の被害が拡大する中、中国人の地震に対する意識に警鐘が鳴らされている。世界の3分の1の直下型地震は、地球の陸面積の14分の1を占める中国に集中。しかも四川や雲南はヒマラヤ造山帯近くの「地震の巣」だ。今回は8割の建築物が倒壊する街も出るなど、建物のもろさが被害を拡大。上海や北京では地震と同時に高層ビルから飛び出すなど“危険な避難”が目につき、地震に不慣れな中国人の姿が浮き彫りとなった。

 ■地震の巣

 国家地震局の専門家らの解説では、四川は南北地震帯とよばれる地震多発帯の上にあり、四川は1973年に2200人の死者を出したマグニチュード(M)7・4の炉霍地震(甘孜チベット族自治州)のほか76年もM7・2の松潘地震が発生している。M7以上の地震が3年から19年の間隔で発生していた。しかし76年以降、四川での大地震はなく、今年2月に康定県でM4・7の地震が発生したときは、大地震の予兆ではないかという声もでた。今回の震源地となった●(=さんずいに文)川はチベット高原と四川盆地の境界をなす約300キロの竜門山断層の上にある。

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 四川省綿陽市北川県で、避難用のバスを待つ住民ら=13日(共同)
 四川省綿陽市の北川県へ通じる道路に落ちた巨大な岩=13日(共同)
13日、中国四川省綿陽市安県の応急治療施設で、手当てを受けた少年と少女(共同)
 四川省綿陽市北川県で親類の安否を確かめるため中心部までたどり着き、倒壊現場のすさまじさに涙ぐむ女性(右から2人目)ら=13日(共同)
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