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風力で電力の20%可能に 米エネルギー省報告書
米エネルギー省は12日、2030年までに米国の総発電容量の20%を風力発電で賄うことが可能だとする報告書を発表した。近年の風力発電の急速な伸びを受けたもので、導入をさらに後押ししそうだ。
報告書によると、風力による発電容量は現在、1680万キロワットと米国の総発電容量の約1%にすぎないが、17年までに3・5倍のペースで建設するようになれば、30年には20%に相当する3億キロワットに拡大可能だとした。技術の信頼性向上や送電施設の整備、許認可の緩和が課題だという。
同省によると、米国では07年に原発5基分に相当する500万キロワットの風力発電所が新設され、同年の新規発電容量の30%を占めるなど急成長している。カースナー次官補は「風力発電が主要なエネルギー源として有効で商業的にも成熟していることを示すものだ」と指摘している。(共同)