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【記者ブログ】チャイナ・デイリーの不思議なアンケート結果 福島香織 (1/3ページ)

2008.5.11 00:02
このニュースのトピックス福島香織の北京特派員記者ブログ

■胡錦濤国家主席の訪日で、日本は沸いているのだろうか。パンダも(貸して)もらうことになったし、これで日本では一気に親中ムードがもりあがるのか?胡錦濤主席が日本で歓迎されるにはどうすればいいか、というテーマで外務省は相当リサーチしていて、キャッチボールのかわりに福原愛ちゃんと卓球するとか、いろいろアイデアを練っていたようだが、やはりパンダは威力あるね。このニュースを私はとある在北京日本人宅できいたのだが、「胡錦濤いい人、やるじゃん」と友人が思わず口ばしっていた。ま、その一瞬後、「いや、思わず、そういいたくなるよね。パンダってすごい」と苦笑い(?)。ギョーザとかチベットとか、中国のいやなイメージもパンダで一瞬、遠のくのだ。

■ところで、中国人の日本に対する認識、態度の変化がきょう5月7日の英字紙チャイナデーリーに紹介されていた。北京にある世論調査機関が北京、上海、広州など10大都市3181市民にアンケートをとったところ、「日中の歴史問題の解決」への認識として、「棚上げすべき」が「日中間の最優先課題」を上回ったそうだ。この結果をもって、チャイナデーリーは中国人の日本観がより肯定的になった、としていた。

■記事によれば、2005年は「歴史問題の解決は日中間の最優先課題」とする回答が60・5%。「棚上げすべき」との回答が30・7%。2006年は最優先課題派が54・8%、棚上げ派が36・7%。ところが2007年は棚上げ派は49・7%で、最優先課題派は43・1%と逆転したという。

■これをうけて、「中国都市民は日中関係のブレークスルーに貢献する」「歴史は日中を隔てる壁ではあるが、それがすべてではない」といった評価がされている。この変化については、2006年の安倍首相(当時)訪中からはじまる日中関係の雪解けが背景にある、と解説されていた。

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