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故・トウ小平氏のブレーン 偏狭な愛国主義に警鐘 中国は平常心で世界に向き合え (2/3ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
西側メディアなどに中国に対する尊重と賢明さを求める一方で、「中国側は多元的な文化と心情を包容することを養うべきだ。理性的に自分の立場を表明し、異なる意見に慎重に対処すべきだ」とし、チベット問題をめぐる大学内の対立回避を呼びかけた米国の中国人留学生が非難、攻撃されている事件などを批判した。
さらに、「悪意と敵意ある報道もひとつの声だ。それへの不満表明もよいが、消滅させることを望むべきでない。さまざまな意見の中で(西側の)報道は各方面の意見を反映し比較的均衡がとれている」と中国人に寛容さを求めている。
また、「五輪を開催する中国は一部の事実でない報道や悪意ある報道に対して国民が敵視する状況を醸成すべきでない。主要メディアの背後には一定の民意があるのだ」と、中国政府に注文を付けた。そのうえで、「中国と西側では情報の落差がある。われわれは中国内部の情報透明度、中国人の知る権利を高度に尊重することだ。多元的な意見の中でメディアの活動が行われることを学ばなくてはならない」と強調。胡錦濤政権の一元的な手法を暗に批判した。