【北京=野口東秀】中国国営新華社通信によると、山東省で28日に旅客列車同士が衝突し70人が死亡した事故で、国務院の事故調査委員会は29日、衝突前に脱線した列車が制限時速を50キロオーバーし、131キロで走行したのが直接原因との見方を示した。
同調査委の委員長に任命された王君・国家安全生産監督管理総局長は「現場の安全意識が希薄で責任が不在。管理に深刻な手抜かりがある」と話し、安全運行の制度そのものに問題があることを示唆した。