中国の胡錦濤国家主席は29日、北京で中曽根康弘元首相と会談した。胡主席は、長野市での聖火リレーにからみ、「日本側の大量の協力により円滑で順調に実施できたことを高く評価し、感謝する」と述べた。また、胡主席は5月6日からの訪日について、「中日間の戦略的互恵関係の新しい局面を切り開きたい」と意欲をみせた。日本側の説明によると、チベット問題や日中間の最大の懸案事項となっている東シナ海ガス田問題は議論されていない。(北京 野口東秀)