MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【超巨大都市の現実】(上) 上海 傷ついた土壌 黒くよどむ川 垂れ流される汚染 (5/5ページ)

2008.4.28 18:05
このニュースのトピックス子供の安全

 社会主義を建前とする中国では土地は基本的に国有であり、農民は土地を借りて作物を育ててきた。改革開放後、雨後のタケノコのようにできた開発区はそんな農地をわずかな補償金で回収して作られたものだ。万博開催に向けた1万8000戸の立ち退きも同様の根拠で行われた。

 米経営コンサルタント会社「マッキンゼー&カンパニー」の調査によれば、中国における経済発展は巨大都市の拡大という農村部の都市化とともに進んできた。都市化は2030年には都市人口を10億人にまで引き上げ、上海は3000万都市になるそうだが、このすさまじい都市化を支えた主役は、農地の転用によって錬金術のように価値を生み出す開発区設置だったと結論づけている。

 だが、この開発区は周家浜河を汚水の川としたようにさまざまな負の副産物を生み出している。

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。