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【記者ブログ】時系列:チベットとその周辺で今まで何がおこったか。4月9〜 福島香織 (3/4ページ)
■ ある情報によれば、チベット自治区ラサ市の各地区の各当局機関、各国私営企業、各大学中学小学校、各居民委員会などの事務所では、3・14事件を世論でたたくよう要求があり、「ダライ分裂集団」の罪を暴くよう求められた。とくにチベット族幹部、職員は「ダライ集団」の「暴行」を暴き、ダライ批判文を書くよう求められた。過去に寺院に対しても同様の活動が行われたが、さらに社会全体にこの活動はひろがっており、7、8才の子供も例外ではない。
■中国公式メディアの一方的なプロパガンダ方式の報道により、中国人の間には民族仇恨の感情が生まれてきている。中国のインターネット上では、チベット族をののしり、チベットの精神的指導者・ダライ・ラマをののしる言論であふれている。また、経験者(目撃者)と身分を偽ってウソの文章を書くものがたえずあらわれ、ラサ、アバ、そのたチベット地域で発生した抗議事件の真相を覆い隠している。北京、上海などのホテルでは、チベット族の予約やチェックインを拒否するところが出てきているらしい。
■第18号指名手配令が発布された。6人で全員男性。これで105人のチベット族が指名手配された。
4月10日
■きょう、3・10事件からまる一ヶ月がたった。これはつまり、3・14事件で亡くなった亡霊にとっては28日目になる。チベットの葬儀習俗において、28日目は、クツェシェパといい、ラサの多くのチベット族はろうそくをともして祈祷するのである。
■ 第19号指名手配令が発布された。6人で5人が男性。これで111人のチベット族た指名手配された。
■ ラサの列車駅の部屋は臨時の監獄になっているという。一部の拘束されたチベット族は列車に西北の監獄に護送される。もっか、ラサから西寧行きの列車では、ほとんどのチベット族は徹底的な検査をうけ、多い場合は七回のチェックを受けねばならない。チベット自治区で身分証明書のないチベット族はラサには入ることができない。
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