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ベルリン五輪の聖火トーチを公開
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【ワシントン=山本秀也】北京五輪の聖火リレーが各国で摩擦を引き起こすなか、ユダヤ人虐殺をテーマとするワシントンのホロコースト記念博物館で24日、ナチス・ドイツの国威発揚の舞台となったベルリン五輪(1936年)の聖火トーチが記者団に公開された。25日からの特別展「ナチスの五輪」で一般公開される。
五輪発祥の地オリンピア(ギリシャ)で採火された聖火を開会式の聖火台に運ぶ聖火リレーは、このベルリン五輪から始まった。公開されたトーチは、ステンレス製の柄の部分で全長約30センチ。五輪マークのほか、オリンピアから東欧を経てベルリンに至った当時のルートも刻まれている。
特別展では、独裁者ヒトラーが臨席した開会式の模様や、五輪ボイコットを叫ぶ当時のポスター、ホロコーストの犠牲になった歴代ユダヤ人選手らの資料が展示されている。
博物館側では、特別展が北京五輪に合わせて企画されたものではないことを強調する一方、「多くの人が展示をみて政治とスポーツについて考えてほしい」と指摘。月内には特別展の中国語ホームページも開設の予定で、「中国の人々にこのサイトで歴史をみてもらえれば」と話している。





