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米国務次官、ダライ・ラマと会談 中国政府との早期対話を確認
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【ワシントン=山本秀也】米政府のチベット問題担当特別調整官を兼ねるドブリャンスキー国務次官は21日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と訪問先の中西部ミシガン州アナーバーで会談した。会談では、チベット亡命政府と中国政府との非公式接触の状況を把握する一方、事態打開のため、ダライ・ラマが中国側との早期対話を求める方針が確認された。
3月のチベット騒乱後、米政府高官がダライ・ラマと会談したのは、確認された範囲ではこれが初めてだ。ドブリャンスキー次官は、ロイター通信などに対し、「ブッシュ政権は、チベット情勢を懸念し、解決を促している」と発言。ダライ・ラマは、「よろしく頼みたい」として、米側の支援を求めた。
国務省のケーシー副報道官は、同日の定例記者会見で、「会談は、ダライ・ラマと中国政府の対話に向けて、米政府が進めている取り組みの一環だ」と説明。米側はダライ・ラマに対し、最近の中国側との接触状況についても詳しい説明を求めたもようだ。
ダライ・ラマは訪米後の記者会見で、交渉ルートを通じた中国側との「非公式接触」を確認していたが、18日にアナーバーでカナダ議員団と会談した後、この対中接触では「前向きな兆候がみられない」と述べていた。






