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【五輪の中国】第3部 聖火異変(2)目立たないスポンサー (1/2ページ)

2008.4.17 08:39
このニュースのトピックス五輪の中国
3月24日、インドのムンバイでは、ニューデリーでの聖火リレー(今月17日)の主な走者らが報道陣のフラッシュを浴びた。その中には、コカ・コーラ現地法人の副社長(右)の姿も3月24日、インドのムンバイでは、ニューデリーでの聖火リレー(今月17日)の主な走者らが報道陣のフラッシュを浴びた。その中には、コカ・コーラ現地法人の副社長(右)の姿も

 ゼネラル・エレクトリック(GE)「C+」、コカ・コーラ「D」、パナソニック「F」…。

 これは、北京五輪のスポンサーのうち19社について、スーダン西部ダルフール地方の人権問題解決を目指す団体「ドリーム・フォー・ダルフール」がまとめた「通知簿」だ。評価の基準は人権問題への取り組みと関心の度合い。100ページ以上におよぶ「通知簿」の結果は惨憺(さんたん)たるものだ。最高のGEでさえ、点数にすると100点満点中30点に過ぎない。日本企業唯一のTOPパートナー、パナソニックは「落第」をつけられてしまった。北米パナソニック(ニュージャージー州)にコメントを求めたが、まだ回答はない。

 女優のミア・ファローさんが会長を務めるドリームが、「通知簿」を作成しようと企業への“調査”を「ひそかに、メディアには知られることがないように」開始したのは、昨年6月のことだ。

 まず、ダルフールの視察を呼びかけた。反応はない。「よろしければ会長ミア・ファローが貴社にうかがい、説明をいたします」。こんな書簡も送った。やはり反応はなく、今度は電話攻勢をかけ「担当者の連絡先だけでも明らかにしてほしい」と要請した。

 5カ月後、こうした極秘のやりとりがすべて「通知簿」として公表されてしまったのだ。スポンサーの方はあっと驚いた。「通知簿」の評価が妥当かどうかという問題もあるが、その結果はダルフールに限らず、チベット問題に対する企業の意識の低さにもつながると、ドリームはみる。

 一方、人権団体「チベット国際キャンペーン」など153団体は連名で、聖火のチベット通過中止を求める書簡をコカ・コーラ社に送った。同社は「チベットの状況を深く憂慮する」との声明を出している。スポンサーは微妙な立場に置かれ、戦々恐々としている。

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3月24日、インドのムンバイでは、ニューデリーでの聖火リレー(今月17日)の主な走者らが報道陣のフラッシュを浴びた。その中には、コカ・コーラ現地法人の副社長(右)の姿も
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