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【記者ブログ】チベット騒乱:新華社の公式分析読んでみる? 福島香織 (5/5ページ)
■3月14日と15日、甘粛省夏河県で発生したデモ打ち壊し事件は、現場写真によると、ほとんどのデモ参加者の中に複数の核心人物がいる。核心人物は明かな印をつけている。あるものは頭に黒はちまきをし、手に黒い帯をもっている。そのなかで、うでに黒帯を巻くものは、手をあげてスローガンを叫ぶのではなく、雪山獅子旗をもち、あるものは棍棒をもっているのである。
■海外メディアでさえも、手がかりを見いだしている。
■英ガーディアン紙:五輪イヤーがチベット民族主義者に行動に拍車をかける機会を与えた。最初のデモ活動発生時から、その協調性および大胆さからみても、あきらかに1989年時の行動よりさらに計画的である。これまでにダライ・ラマはこのデモ活動を阻止する何の努力もしていない。
■←計画的だとしたら、もっと直前に行動したほうが、より効果的だったのではないか、と私なら思うが。
■ロシア商業コンサルタント日報:ラサで発生した事件は一部ウォッチャーを非常に震撼させた。専門家は、これは外部の念入りな計画による中国を挑発する行動だとみる傾向が強い。その主要目的は共産党政権とチベット族の間の有効な対話を破壊し、さらに多くの仇恨とえん罪を生み、出来るだけ多くの人々に中国政府の行動を譴責させることだろう。
■これら一連の事実が十分説明していることは、ラサで発生している打ち壊し略奪焼き討ち事件は、まさにダライ集団の組織的なチベット人民大蜂起運動の一部であり、ダライ集団およびチベット独立の勢力が糸を引いているものなのだ。
■← ダライ集団が背後にいる、という分析は一応わかるが、ダライ集団が、ダライ・ラマ法王の意を受けて動いている、という証明にはなっていない。法王が退位まで言い出して、暴力を抑えるように説いたのは、平和対話路線を維持しようとする法王と、独立急進派の一部側近の間に対立が生じているのかもしれない。板挟みになってつらい立場なのでは?
■公安省報道官はこういう。「世の人にダライ集団およびチベット独立勢力組織の各種活動に高い関心をもっていてほしい。ウソは真実を隠しきれない。事実は最後にはダライ集団による国家分裂の陰謀の真相をあばくであろう」
<2008/04/11 22:45>
▼「福島香織」の記者ブログ<北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)> http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/