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【記者ブログ】チベット騒乱:新華社の公式分析読んでみる? 福島香織 (1/5ページ)
■コメント欄で、中国国内報道もアップしてほしい、との要望があったので、著作権に引っかからないであろう新華社の報道を全文翻訳いたします。4月1日に発表し、人民日報にも大々的に掲載された大分析報道。とりあえず、これ一本読めば中国の立場とか主張がだいたい分かる。納得できるかは別。(誤訳御免)
■長いです。飽きずに最後まで読んでもらうためには、つっこみやら意訳を入れたいところですが、今回は自重。読者各自でつっこんでやってください。
■新華社が報じるチベット騒乱の内幕!
中国公安がネットとVOAを駆使した
ダライ集団の陰謀を暴く。
まさかのエイプリルフール発表。これならあとでわかる真相と違っても逃げが打てるね。
■ダライ集団が操る「チベット人民大蜂起運動の内幕」
■新華社北京4月1日電:
■ラサ3・14打ち壊し略奪焼き討ち暴力事件発生後、すべての良識ある人々はとわずにはおれないだろう:チベット社会秩序は安定し、人々は安心して暮らしていたはずなのに、なぜこのような暴力犯罪がおきたのか、いったい誰が扇動したのか?
■数日来、公安当局は初期捜査を通じて、3・14事件が単独の偶発事件ではなく、ダライ集団が画策、組織、指揮したいわゆる「チベット人民大蜂起運動」と不可分であり、その重要な構成部分であることを証明できる十分な証拠をつかんだのである。
■鉄のような事実が証明するには、3・14事件はダライ集団およびチベット独立勢力が、組織し、あらかじめ陰謀をめぐらし、策を入念にねって扇動したものであった。かれらがどのように偽装しようと、この争うことの出来ない事実は改変しようがない。
■チベット人民大蜂起運動がうまれた背景:
■近年来、中国経済社会は安定し急速に発展、ひとびとの暮らしはたえず向上し、13億中国人は自らの実践をもって、世界が瞠目する中国の奇跡を創造した。
■2008年は中国改革開放30周年であり、北京五輪開催年であるが、この国際的なスポーツの饗宴は、さらに世界の視線を中国に集めることになろう。
■このとき、海外に亡命して40年あまりのダライ集団は、ここに「さらなる関心」を向けさせようとしている。かれらはこの機会を、最後のチャンスとして、チベット地域内外でチベット人民大蜂起運動を起こし、チベット域内の行動を呼び覚まし、それと協調して、中国の危機を作り出そうとしているのである。
■-2007年5月,ダライ集団はベルギー・ブリュッセルで、「第5回国際チベット支援組織大会」を開催し、ダライ亡命政府主席の●倫桑東は会議で「戦略計画」を採択、五輪抵抗運動計画の発動を決定したのである。
■-そのご、米国でチベット独立組織は、「チベット人民大蜂起」構想を提出。ダライ集団のハイレベル幹部が一緒になってこれを研究、意見を一致させ、2008年にチベット独立を実現できる最後の機会と認識、五輪前の有利な時期を利用して、域内チベット区で全力をあげて組織的騒ぎを動員しようと決定した。
■-2007年年末、チベット人民大蜂起構想を実現するため、具体的措置が研究され、「チベット青年会議」「チベット婦女協会」「自由チベット学生運動」などチベット独立組織がインドで会議を開き、「ダライラマのチベット帰還を許可せよ」「中国人はチベットより撤退せよ」「すべての政治犯を釈放せよ」などと多くの項目の訴求を提出。同時にもし中国政府がこの要求を満足させることができないならば、域内外で「チベット人民大蜂起運動」を起こすと妄言をはいた。このため、亡命チベット族と域内チベット族のネットワークが構築され、域内との協調した対抗活動が組織された。
■-2008年1月4日、1月25日に、7つのチベット独立組織がインド・ニューデリーで記者会見を行い、「チベット人民蜂起運動建議書」を発表。100以上のウエブサイトにこれをながし、チベットが古来中国領土の一部であるという事実を顧みず、「チベットと中国は二つの異なる国家である」「チベットの独立した自主的地位を継承することはチベット民族の神聖なる歴史的職責である」「20世紀、中国共産党はチベットに対し、侵略活動を行った」などといい、「一刻も早くダライラマをチベットに帰還させよ」「共産党はチベットから撤収せよ」「チベット問題を解決しないうちは五輪開催資格がない」といったいわゆる建議を行った。
■また、「チベット独特の宗教、言語、習俗などの文化はまさに完全に絶滅線という深刻な時期である」「2008年3月10日から、大規模なチベット人民大蜂起運動が開始されている」といい、これら運動を「チベット自由闘争史における偉大なるターニングポイント」にしようと愚かな企みを抱いた。