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中国の情報統制に不満表明 チベット視察で米副報道官

2008.4.5 11:31
このニュースのトピックスチベット

 米国務省のケーシー副報道官は4日の記者会見で、中国政府が手配し、日米欧などの外交官が参加した3月末のチベット自治区ラサ視察について「参加者は中国政府が許可した場所しか見ることができなかった」と述べ、情報統制に不満を表明した。

 北京の日本大使館の和田充広公使も視察後「(中国が)説明していない部分がまだたくさんある」と記者団に述べている。ラサの大規模暴動に伴うデモ隊と治安部隊の衝突をめぐり、都合の悪い情報を開示しない中国政府に対する批判が一段と高まりそうだ。

 視察は3月28〜29日に行われ、米国からは北京の米大使館の政務担当外交官が参加した。しかし、視察活動が制限されたため、副報道官は「われわれが得た情勢評価は(衝突の)全体像を伝えているとはいえない」と語った。(共同)

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