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「敵とは交渉せず」 中国、外交哲学貫きダライ・ラマとの対話拒否 (2/2ページ)
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実際、ダライ・ラマに限らず、中国は靖国神社を参拝し続けた小泉純一郎元首相に対し、不快感を表明しただけでなく、在任中、日中間の首脳交流を中止した。また、台湾の李登輝前総統に対しても、「台湾独立分子」と一方的に決めつけて対話せず、徹底攻撃したが、この外交哲学が背景にあるからだ。
しかし、現代の国際社会において、非近代的で硬直した外交方針に、いまだにこだわる中国政府に対しては国内からも「国益を損ない、自分の手足を縛るやり方だ」との批判があがっている。22日に約30人の国内知識人らが声明を発表し、中国政府に「ダライ・ラマとの対話開始」を呼びかけている。
北京五輪を前に、中国では胡錦濤国家主席の訪日や、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)への出席など、西側各国との外交日程が目白押しだ。
中国がこのままダライ・ラマを批判し、対話拒否の姿勢を続ければ、五輪開会式不参加を宣言する首脳が出る可能性もある。