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「日本の影響力低下へ」 拓殖大学海外事情研究所 澁谷司准教授
このニュースのトピックス:紛争・クーデター・革命
クリーンなイメージの民進党も陳水扁総統の家族や側近らの汚職問題噴出で支持者は失望、民意を失った。謝長廷氏は陳氏との違いを打ち出したが党への不信感を覆すには至らなかった。一方で馬英九氏は甘いマスクで人気も高く、台北市長時代の特別費の使い込み疑惑は2審も無罪。致命傷を免れた。
馬氏は総統就任後、対日関係よりも対中関係を重視し、台湾における日本の影響力は低下するだろう。
馬政権で安価な中国製品が大量流入すれば台湾産業の空洞化がさらに進み、国民党の公約に対する大方の期待に反し、台湾経済が逆に悪化する恐れもある。米国は親米派の馬氏を御しやすいとみているかもしれないが、馬氏は必ずしも国民党内でイニシアチブをとれる力があるとはいえず、外交面でも波乱含みだ。(談)
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