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騒乱参加者の捜索続く 依然、緊張のラサ

2008.3.19 08:47
このニュースのトピックスチベット
中国チベット自治区のラサで16日、道路を掃除する自治区関係者(ロイター)中国チベット自治区のラサで16日、道路を掃除する自治区関係者(ロイター)

 14日に大規模暴動が起きた中国チベット自治区ラサでは18日夜から19日朝にかけても、銃を携えた大勢の警官が巡回、暴動に加わったチベット民族の捜索が続いた。ラサ市民であることを示す証明書がないと通行できない場所が多く、依然、緊張した空気に包まれている。

 新華社電などによると、暴動参加者105人が既に自首。自治区幹部は18日、「宗教活動を利用した独立・破壊活動は法律が許さない」として暴動参加者を厳しく取り締まる方針を強調した。

 暴動で最も激しい被害を受けたとされるのは、漢民族が営む土産屋が集まる中心部ジョカン寺周辺の地域だ。

 香港から観光に来た男性は14日午後1時(日本時間午後2時)ごろ、暴動の発生に気付いた。宿泊先のホテル入り口がすぐに閉鎖されて難を逃れたが「生きた心地がしなかった。無事だったのはラッキーだ」と振り返る。

 地元で働く男性によると、暴動が始まってから数時間後には複数の戦車や装甲車両が姿を見せ、4日間にわたって通りを封鎖した。

 現地のビジネスマンは「暴動はチベット観光に大打撃。夏の観光シーズンまでには何とか正常に戻ってほしい」と、地元経済への影響に懸念を強めた。

 商店を営む男性は「いつになったら正常な生活に戻るのだろう」と、めちゃくちゃに壊された店舗をながめながら深いため息をついた。(共同)

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中国チベット自治区のラサで16日、道路を掃除する自治区関係者(ロイター)
17日、中国青海省で街頭を巡回する治安警察(AP)
中国四川省康定で、パトロールをする武装警察部隊(ロイター)
中国四川省康定でパトロールをする武装警察部隊(ロイター)
17日、インド北部ダラムサラで、チベットの旗を持って中国政府に抗議する僧侶(AP)

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