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外国人旅行受け入れ停止、数百人拘束 四川省の死者は15人に チベット騒乱 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:チベット
チベット自治区当局は17日、新華社通信を通じて、「安全」を理由に、外国人の同自治区内への受け入れを停止したと発表した。チベット仏教の僧侶らの暴動で、同自治区の情勢が緊迫しているためとみられる。インドに拠点を置く人権団体は16日、ラサの封鎖区域で、武装警察部隊などがすでにチベット族数百人を拘束したほか、四川省の阿ば(土へんに貝)県で16日に発生した抗議行動に対する当局側の発砲で、死者は15人になったと発表した。
新華社電によると、チベット自治区当局はすでに旅行社に対し、外国人の同自治区への入境申請はできないと指摘。国家観光局は旅行会社にチベットツアーの中止を通知した。また、自治区内に現在滞在中の外国人にも退去を勧告するとしている。ラサには現地人と結婚し長期滞在している日本人がいるが、退去するのかどうか不明だ。
一方、インド北部ダラムサラに拠点を置く非政府組織「チベット人権民主化センター」は16日、ラサでの捜査は、部隊が市内の家を一軒一軒捜査し、若者を中心に“容疑者”を連行。その際、暴力的行為も伴っている。元政治犯も全員収監されたという。
ラサ市内では、戒厳令下のように厳重な警戒態勢が敷かれ、装甲車の配備が確認されているが、同センターでは軍の戦車も配備されていると伝えている。
同センターなどによると、甘粛省蘭州にの西北民族大学でも16日、チベット族の学生約500人が座り込みなどの抗議を展開。同時に、抗議行動に関した情報を書いたビラをキャンパス内で配布した。その後、当局側が学生の抗議行動を解散させ、大学を封鎖した。また、同省の甘南チベット族自治州でも抗議デモが起き、警察車両1台に放火するなどしたという。



