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兵器の自主開発加速へ 中国、ロシアからの購入減少 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:核・ミサイル事情
【北京=野口東秀】国防力の充実を目指す中国は、兵器の購入よりも国産兵器の開発に力点を置く方針のようだ。関係筋は「ロシアからの兵器購入が減少している」と指摘した上で、自前の兵器開発を進める理由として「長期的視野に立った安全保障上必要」と述べた。
国防費を増加させ、軍備の近代化を進める中国軍だが、国防費には兵器の研究開発や海外からの兵器購入は含まれていないとされ、実際の軍事費は、国防費として公表される額の2〜3倍と指摘される。
未公表分を含めた軍事費が増加したのは、1990年代に江沢民前国家主席が「台湾問題」と「海洋権益確保」を軍の政策の柱としたからだ。
兵器調達は主にロシアからで、戦闘機のほか、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦4隻、キロ級潜水艦12隻を相次ぎ購入するなど、「大まかに言えば9割前後はロシアからの輸入兵器に頼っていた」(研究者)といわれる。
しかし2004年以降、中国版イージス艦「蘭州」や弾道ミサイル搭載の戦略原子力潜水艦などを開発したほか、昨年には新型戦闘機「梟竜」(FC1)を開発、日本のF−15に匹敵する新型戦闘機「殲−10」も大量配備した。殲−10など第4世代戦闘機は三百数十機に達する。



