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ギョーザ中毒事件 日中“対立”の構図 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:中国製ギョーザ中毒問題
不純物
会見では、不純物が検出されたことで、日本側が中国製のメタミドホスとしたことにも「各国で生産する中に普遍的に存在する。被害の元となったメタミドホスの成分検査をもって、どこで生産されたものか判別することはできない」と述べ、第3国で生産された可能性をにじませた。しかし、実際は、中国ではメタミドホスは禁止されたとはいえ、今も国内に多く存在しており、これまでもたびたび、中国国内で同剤による中毒事件が起きているのも事実だ。
中国捜査当局はこの日の会見で、包装・保存・包装材料保管に関した55人の天洋食品従業員らを重点的に調査し、全員がシロだったと強調、中国内に容疑者はいないとの“安全宣言”を行った。
しかし、記者が天洋食品の工場内部を取材した際、感じたのは、小瓶など小さい物体なら持ち込める可能性は否定できないということだ。実際、記者が工場内に入る前の検査で提出し忘れたのど薬の瓶はポケットに入ったままだった。工場内に従業員向けの探知機があるわけでもなく、「集団作業。検査員が巡視している。監視カメラもある」というだけで“盲点”がないと断言できないはずだ。



