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【記者ブログ】食の安全学再び:まるで農薬カクテル? 福島香織 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:福島香織の北京特派員記者ブログ
■なんか、農薬・殺虫剤の名前の中国語ばっかりおぼえてしまうね。甲拌●(ホレート)、対硫●(パラチオン)、甲基対硫●(メチルパラチオン)、敵敵畏(ジクロルボス)。ここまでくると、きっと、内吸●(デメトン)とか六六六(ベンゼンヘキサクロリド)とか滴滴涕(DDT)とかもそのうち検出されるような気がする。まるで、農薬カクテルだね。ちなみに、上にあげた農薬のうち中国で生産・使用ともに禁止されているのは、パラチオン、メチルパラチオン、六六六、DDT。でも、とうの昔に禁止されているDDTなども、たまに残留農薬検出の報告で名前があがったりするので、まったく、この国の農薬使用状況は得体がしれないよ。
(●=石に燐のツクリ)
■パラチオンは1605、ホレートは3911、デメトンは1059、という数字でも知られているので、中国語検索ネットで、残留農薬、中毒という用語と一緒に検索すると、中国の新聞記事で、これら農薬がどれほど残留農薬問題や中毒事件、投毒(故意に農薬を食品に入れる)事件を引き起こしているかがわかる。
■しかし、これだけいろんな農薬、しかも日本では使われていないものばかりがでてくると、やはり原因は中国側にあるという気がますます強くなってくる。実は問題は、毒性の強さからいっても、事件の性質からいっても、メタミドホスギョーザより、ホレートカツ(アスパラ)の方が問題かもしれない。
■ホレートカツの製造現場、山東省仁木食品について、ホームページから紹介。コメントで指摘されたとおり、ニッキフーズ独資(360万ドル)の食品加工工場で、山東省より1997年3月に批准されている。さっき電話かけたら、「不太清楚(よくわかりません)」の連発で、まだ対応策が協議されていないもよう。
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