MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

入場券購入者の身辺、徹底調査 北京五輪開閉会式

2008.2.17 16:18
このニュースのトピックスチベット

 北京五輪の開会式と閉会式の入場券購入者について、公安当局が過去に犯罪歴がないかなど徹底した身辺調査を進めていることが17日、分かった。中国政府や五輪組織委員会の関係部門で構成する警備担当チームの関係者が明らかにした。

 関係者によると、当局は爆弾テロなどよりも、観客が政治的メッセージを掲げ、世界に生中継されることを警戒。チベット、ウイグルの独立派や非合法化している気功集団「法輪功」のメンバーらが観客に紛れ込み、こうした行動に出ることに神経をとがらせている。

 中国にはすべての国民に経歴や処分歴、外国人との関係などを記した身上調書があり、今回は、日本の町内会に当たる自治組織「居民委員会」などから素行の聞き取りも行っている。閉会式の入場券を買った北京在住の30代の女性は「河北省の実家にも公安関係者が調べに来た」と話している。

 警備担当チーム関係者は「不審者は行動を厳しくチェックする。国内の人間はすべて調べがつくが、問題は外から来る人間だ」と話している。当日は徹底した持ち物検査も実施する方針だ。

 北京では昨年8月、万里の長城で「チベットに自由を」と書いた横断幕を掲げたチベット民族活動家が身柄を拘束されたり、「報道の自由が不十分」と訴えた国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)のメンバーが強制的に帰国させられたりしている。

 開会式の中国国内向け入場券販売は2万6000枚に対し55万枚分の応募があり、当選率は4.7%。閉会式の販売枚数は公表されていない。(共同)

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。