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【記者ブログ】食の安全学再び:徳島生協のワキの甘さがやっかいな状況に 福島香織 (1/4ページ)
■前回の国家品質監督検査検疫総局の記者会見からもかいま見えるように、この事件、落としどころが迷走しているわけだが、きょうの中国のネット世論をみると、「日本側の責任ですでに解決」「日本に謝罪を要求しよう」という論調がにわかに台頭している。今エントリーで中国側調査総括を要約するつもりだったが、さきにこの問題を紹介する。
■徳島知事発言記事が中国世論をミスリード?
中国では解決済みになっている毒ギョーザ事件
日本の消費者なめられているもよう…。
■どういうことかというと、15日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際時事紙・環球時報(電子版)で、こういうニュースが流れたのだ。
■日本徳島県政府知事、飯泉嘉門は14日、同県で以前に発生した「ジクロルボス餃子」事件がいわゆる中国毒ギョーザ事件と無関係であるとすでに確定し、原因は店内で不正に使用された殺虫剤であった、と宣言した。9日、徳島県政府は、同県の生協で回収された3袋のギョーザの包装の外側から、微量のジクロルボスが検出されたと発表していた。
■これらギョーザは2007年3月22日、29日、4月21日に製造されていた。徳島県は中国産ギョーザに対して検査を行っていた。日本の共同通信によると、14日、徳島県は85袋の中国産COOP手作り餃子の検査を行い、うち29袋からジクロルボスを検出。しかし袋の内側やギョーザからは検出されなかった。検査員は、ギョーザを売っていた石井店内で、日本産冷凍食品や棚の上からも微量のジクロルボスを検出していた。
■報道によれば、この店は殺虫剤を不正に使用。徳島県政府は害虫駆除業者および生協にやり方を改めるように要求。日本厚生労働省は04年、食品を置いてある場所でジクロルボスを使用することを禁止するよう通知を出している。(以上)
■環球時報の書いてあることは日本でも報道済みの事実。しかし、これを読んだ読者は、非常に都合のいい、脳内解釈をしている。
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