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【記者ブログ】食の安全学再び:日本政府調査団の説明きいてみる(2)続き 福島香織 (5/5ページ)

2008.2.9 21:51
このニュースのトピックス福島香織の北京特派員記者ブログ

■共同:生産過程の最後の台は、箱詰めしたあと、冷凍庫に保管されて、最後にトラックコンテナに積む、という風に理解していいのでしょうか。最後はどこに商品がおかれるのでしょうか。

調査団:当然、冷凍食品ですから、箱詰めされたものは冷凍庫に保管されます。冷凍庫から出荷するときは、コンテナーにつめ、その場でシール(鉛)をして、港に持ち込むという流れになっています。

共同:生産されたその日に出荷されるとは限らないのですね。

調査団:確認したところ、最大で一月程度は保管される場合もあるということです。

■福島:すみません、細かいことなんですけど。工場視察について。代表取材のプールメモでは、ゴム手袋で30秒消毒液に手をつけるそうですけど、少し前にCO・OPが提供した写真をみると、ギョーザをつくっているときは手袋をしてなかったみたいなんですけど。

調査団:手袋をすることによって、作業を妨げられることがありまして、今回の商品の特徴は、手作業で包んでいる、ことです。ただ、手作業で包む部分については、手の殺菌の手順があり、清潔な手で作業をしているということです。それ以降の工程はゴム手袋をしています。

■共同:製造日にもどってききたいんですけど。10月1日に製造されたものは10月1日に出荷されたのではないんですね。いつ出荷されたんですか。

調査団:10月1日生産のロットのついた商品は、出荷は10月30日。10月20日の分は10月23日です。

■テレ朝:それと関連するのですが、保管する場所への人の出入りは記録などのこっているんですか。部外者は絶対はいれないんですか。

調査団:倉庫自体は鍵がかかることになっています。倉庫にいたる入り口には、必ず殺菌しなくちゃいけないので、殺菌するための人員が配置されており、部外者の確認は行われています。

(以上)

■いちおう、ブログ読者からコメントによせていただいた質問は、このブリーフで全部質問できたのではないかと思います。ご満足いただけましたでしょうか。

■個人的感想をのべれば、調査団のみなさん、あの中国当局を相手にがんばったのではないでしょうか。みなさん“中国慣れ“していない方たちが多く、福島は、内心、昼間は形ばかりの調査でお茶を濁され、夜は夜で検査検疫総局あたりの宴会で接待され白酒と小姐に丸め込まれるのではないか、と心配でした。あるいは春節休みを目前にした中国側検疫当局から、あからさまに邪険に扱われてしまうのでは、と。でも、とりあえず、できることは全部やった、みたいな感じがうかがえますね。まあ、丸め込まれた感は、なきにしもあらずですが。

■調査団が河北省石家荘市で止まったホテルは五つ星とはいえ、一泊300元。メディアは一泊500元前後のもっと高い方のホテルに泊まっていたかと思います。(福島は調査団と同じホテルでしたが)。北京では賽特という4星クラスのリーズナブルなホテルにお泊まりでした。官僚って偉そうな人たちばかりか、と思っていましたが、課長クラスって、やっぱりどこのギョーカイでも、こういう感じなんですね。ずいぶん、メディアにつつかれていましたが、夜中3時近くになっても、質問を途中で打ち切ることなく、手が上がらなくなるまで、答え続ける姿勢もけなげ。春節あけの再調査(まだあるのか?)も同じメンバーでしょうか。(手ぐすねひいて)お待ちしております。

<2008/02/07 19:21>

「福島香織」の記者ブログ<北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)> http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/ 

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