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難局迎えた中国経済「インフレ」「市場冷え込み」「投資減少」 (1/3ページ)
中国経済が大きな難局を迎えつつある。インフレの高進や資産バブルの陰りによって国内経済が変調をきたし始めたところで、米国発のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)ショックの直撃を受けた。投資と輸出主導で昨年は5年連続の2ケタ成長を記録したが、ここへきてスタグフレーション(インフレと経済停滞の同時進行)を懸念する声さえ出始めている。
「今年は中国経済にとって最も困難な年になる可能性がある」−−経済の最高責任者である温家宝首相は、先月末の国営ラジオのインタビューでこう語った。温首相はその理由として「世界経済の不確定要因や、中国経済の多くの困難と矛盾」をあげた。
第一の困難はインフレの再燃である。過去10年間落ち着いていた消費者物価が昨年春からじりじりと上がり始めた。2月までの2%台から7月に5%台、8月から6%台、今年1月は大雪被害も加わり7%台乗せが確実視されている。