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ギョーザ中毒、メタミドホス「今まで使ったことがない」
このニュースのトピックス:中国製ギョーザ中毒問題
【石家荘(中国河北省)=野口東秀】中国製ギョーザによる中毒事件で、中国での買い付けを担当する双日食料(東京)の小林久男品質保証室長ら2人は3日、再び製造元の天洋食品工場で調査、これまでの調査の結果、メタミドホスを「今まで使ったことがないという証言を天洋側から得ている」と述べた。工場で殺虫剤を使っていたかどうかについては、「していないと理解している」と述べた。
小林室長は3日、天洋食品前で記者団に、2006年12月までさかのぼって記録を調べたが、「メタミドホスの保管記録はなかった」と言う。ただ、どの程度の過去までにさかのぼって使用していないかということについては、「はっきりとはわからない。(工場幹部は)『今まで使ったことがない』という言い方だ」と述べた。
中国当局は2日、記者会見で工場内での使用を完全否定しており、仮にメタミドホスを使用・保管していても小林氏ら日本側の調査または聞き取りに対し、今後、認めることはないとみられる。
小林氏は、記録に残らない形で誰かがメタミドホスを持ち込んだ可能性について、「確認していきたい」と述べた。
天洋食品では、工場内で殺虫のためにメタミドホスを使ったという証言は出ておらず、元従業員によると、燻蒸(くんじよう)または粘着テープ方式の虫・ネズミ取りを実施していたとされる。