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衛生管理厳重だが殺そ剤使用も ギョーザ事件の「天洋食品」元従業員証言 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:ドラッグ
日本で中毒を起こしたギョーザを製造した中国河北省石家荘市の食品会社「天洋食品」の元従業員2人が2日、匿名で共同通信の取材に応じ、衛生管理が厳重だったとする一方、施設内にはネズミがいるため殺そ剤と併用することがある「ネズミ捕り用テープが床に張られていた」と証言、何らかの毒物を工場内で使っていた可能性は否定しなかった。
中国では、今回日本で検出され問題となった有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を殺そ剤として使うことがあるが、工場内で見たことはなかったという。警察を含めたこれまでの調査でも、工場の敷地内から発見されていない。
また現在、事務職員を除く工場従業員は全員、原因調査とマスコミ対策のため宿舎に缶詰め状態にされ、外出禁止となっているという。
取材に応じたのは半年前に辞めた男性(19)と約2年前に辞めた女性(46)。いずれも工場の近所の住民で、男性の姉は今も同社で勤務している。
2人の話を総合すると、ギョーザ製造は1班約30人で、皮の原料の小麦粉をこねる作業から素材の細断、具を皮で包む作業、冷凍、エックス線による混入物チェック、包装など流れ作業で約16工程あった。作業に入る際はマスクや帽子のほか、まゆ毛やまつげが落ちないようメガネも掛けるなど衛生管理は厳重だった。
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