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中国製ギョーザ 手作業多く、事件説飛び交う (2/2ページ)
このニュースのトピックス:中国製品
数年前に農薬の混入問題が発生していた可能性を元従業員は指摘するが、生産ラインにおける衛生体制について、従業員の多くは「衛生面は極めて良かった。特別に清潔だ。頭も専用のかぶり物をし、衣服も専用。手袋もして皮をむいていた。加工ラインも同じだ」「つめも短くするよう指導されていた」「野菜も何度も洗っていた」「農薬は生産ラインになかった。あるわけもない」など、生産ラインに問題はなかったと証言した。
こうした証言をしたのは、12月下旬に一時的に解雇された40数人の一部の人、および日本の食中毒事件を受けて生産ラインが停止、1月30日に天洋食品から「待機」を指示された従業員らで、「農薬がどうして混入したのか不可解」と口をそろえた。
一方で、「ゴキブリがいた。作業員は手を清潔にしていなかった」と問題点を指摘する声もある。給料の低さと休日なしでの労働、そして待遇面で不満を持つ従業員は少なくなく、事件説が浮上する要因にもなっている。
中国当局は、原材料から有害成分は「確認されなかった」と説明しており、現地の公安当局が生産工程の関係者および品質検査責任者に対し事情聴取しているとみられる。
こうしたなかで日本への輸入を仲介していた双日食料(東京都港区)の品質担当者が1日、関係者から事情を聴くため、天洋食品を訪れ、調査した。