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謝長廷氏、総統選に全力 台湾立法院選大敗受け
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台湾の与党、民主進歩党(民進党)の総統選候補、謝長廷・前行政院長(首相)(61)は13日、同党が12日の立法院(国会)選で惨敗した責任をとって党主席辞任を表明した陳水扁総統(56)に代わって近く主席に就任し、総統選勝利に向けた運動に全力を注ぐ考えを示した。
中央通信によると、謝氏はメディアに「総統選の全責任を負い、失敗したら政界を引退する」と語り、民進党の政権死守のため「背水の陣」を敷く方針。13日夜、かつて市長を務めた台湾南部の民進党の地盤、高雄市で決起集会を開催した。
立法院選は最大野党、国民党が定数113の3分の2を上回る81議席を獲得し圧勝。民進党は27議席だったが、比例代表の政党別得票率36・9%は2004年の前回選挙より1・2ポイント増加。同じ対中独立志向でかつて与党連合を形成した台湾団結連盟(台連)の3・5%を合わせれば40%を上回る。
対する国民党の得票率は51・2%に急増。謝陣営は苦しい戦いだが、立法院選惨敗をばねとし、独立派の基礎票に浮動票を上積みすれば、総統選勝利は不可能ではないとみているもようだ。
今後は民進党内の立て直しのほか、台湾自立化を前面に打ち出した陳総統の強硬路線から、謝氏の持論の「和解と共生」に基づく穏健路線への転換や、李登輝前総統(84)が精神的指導者を務める台連からの支持取り付けなどが課題となりそうだ。(共同)

