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ネットなどで批判噴出、記者拘束断念 中国

2008.1.10 18:25
このニュースのトピックス中国

 中国遼寧省西豊県の警察当局が今月初め、地元共産党幹部の名誉を傷つける記事を書いたとして北京の雑誌記者を拘束しようとしたが、メディアやネットで批判が噴出、10日までに拘束を断念した。地方幹部の専横に対する世論の反発を受け、中央政府もメディア側に暗黙の支持を与えたもようだ。

 中国紙、新京報などによると、同県の警察当局は4日、北京の雑誌「法人」に警察官数人を派遣、記者の引き渡しを連日要求。新京報などは7日付紙面で「警察が記者拘束を求める」と報道、ウェブサイトなどで非難の声が高まった。批判を受けて地元党幹部は8日、国営通信新華社の記者に「(対応は)適切ではなかった」と認めた。

 法人の記事は、西豊県がガソリンスタンド経営者の土地を同意なく収用した経緯などを紹介した。同誌は9日発表の声明の中で「警察による記者拘束は法治社会に対する侮辱だ」と警察を批判した。(共同)

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