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中国、パンダ養育権の競売中止 「国宝で金稼ぎ」の批判で
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中国福建省福州市の「福州パンダ研究センター」が、パンダ5頭の養育権を競売に掛けると発表したが、インターネット上で「国宝で金稼ぎをするのか」などと批判が相次ぎ、競売参加企業数が足りなくなり中止に追い込まれた。中国紙、北京青年報などが報じた。
結局、同センターが応募企業を審査し、1990年の北京アジア大会のマスコット「●●(=目へんに分[目分])(パンパン)」のモデルとなったパンダ「巴斯(バス)」の終身養育権を同市の飲料品メーカーに50万元(約770万円)で販売。ほかの2頭の1年養育権もそれぞれ5万元で売られ、計3頭の養育権だけが販売された。
養育権を購入した企業は、社長がパンダの飼育場に入れるほか、半年に1回センターの研究員からパンダの状況について報告を受けられる。さらにこの飲料品メーカーは、製品にパンダの写真入りで「巴斯を終身養育」と記載することができる。
巴斯は27歳で、人間でいえば108歳。高血圧や高脂血症の予防薬などのために多額の費用が必要だという。(共同)

